加齢黄斑変性 手術



加齢黄斑変性の手術方法

加齢黄斑変性の手術方法は、眼科医の診断によるところが大きいですが、治療法については未だ確立されていないのが現状です。

 

加齢によって自然と黄斑に変性が起こる委縮型の場合、治療は特に必要がないと言われていますが、徐々に症状が進行するにつれて萎縮型から滲出型へと移行する可能性があります。したがって、滲出型に移行してからは定期的な診察を受け、視力が急激に低下するのを抑えなければなりません。

 

滲出型の治療方法はレーザーで新しくできた血管を焼く光凝固法や、新生血管を沈静化させる抗VEGF療法などの方法があります。光凝固法はリスクが大きいとされますが、一般的に行われるのは後者の抗VEGF療法で、短い手術時間の中で沈静化用の薬剤を眼球の硝子体内に注射します。

 

それ以外にも、薬剤を注射して新生血管に到達した際にレーザーを当て、新生血管だけを破壊する「光線力学的療法」なども行われており、滲出型については外科的治療が広く行われています。

 

また近年話題となっている「ips細胞」を使った治療も、2014年に初めて行われました。神戸市の理化学研究所の研究チームがips細胞から作製した網膜色素上皮シートを患者さんの目に移植し、網膜組織を再生して視力を回復させる施術を行いました。今までは外科的治療しか方法がなかった加齢黄斑変性の治療ですが、ips細胞を使用することで効果的な回復が期待できるということで、世界初のケースとして注目が集まっています。

 

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