加齢黄斑変性 治療



加齢黄斑変性の治療について

加齢黄斑変性とは、高齢者が多く発症する目の病気の一種であり、網膜の中心にある黄班部が変性することによって視野が歪む病気です。黄斑部が正常であれば視界に異常をきたすことはありませんが、ここが変性していると視野の中心が暗くなったり、歪んで見えたりします。

 

加齢黄斑変性の治療方法は以前までは外科的治療が主体でしたが、近年新生血管の成長を抑える治療薬が認可されたことによって、薬物治療が一般的になりつつあります。2009年から販売されるようになった「ルセンティス」は、硝子体に注射する注射薬で、視力を低下させずに新生血管に作用させることができる薬です。

 

手術ではなく注射のみで症状の進行を抑えることができるので、副作用の心配も少なく、今後さらに注目が集まると考えられます。費用はまだ高額ですが、今後さらに治療が普及していくと期待されています。

 

また、外科的処置をまとめると、以下のような方法があります。

 

@網膜の黄斑部の中心からすぐ下に新生血管が見つかったとき

 

抗VEGF薬治療

新生血管をつくる元となるVEGF(血管内皮細胞増殖因子)のはたらきを抑える薬を眼球内に直接注射します。注射によって新生血管の成長を抑え、新生血管から漏れる血液中の水分量を減らすことができます。

 

光線力学的療法

腕に光に反応する薬を注射し、弱いレーザーを当てて新生血管を閉塞させる方法です。

 

 

A網膜の黄斑部の中心から離れたところに新生血管が見つかったとき

 

レーザー光凝固

新生血管にレーザー光線を照射し、新生血管が成長しないよう食い止める方法です。

 

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