緑内障 禁忌



緑内障に関する禁忌

緑内障は、眼圧が上がって視神経がダメージを受け、視野がだんだんと欠けてくる目の病気です。眼球内をみたしている「房水」が増えると眼圧が上昇し、視神経を圧迫します。ここで初めて緑内障の症状が表れてくるのですが、すでに緑内障を発症している方が使用するとさらに症状の悪化につながるとされる薬があります。

 

緑内障の禁忌とされているのは、抗コリン作用を持っている薬です。抗コリン薬は眼圧の上昇を招く可能性がありますが、具体的には花粉症や風邪薬などの薬がそれに該当します。風邪薬や花粉症の薬には症状を鎮めるための抗ヒスタミン成分が含まれていますが、抗ヒスタミン成分は抗コリン作用を持っており、緑内障の方が服用すると急に眼圧が上がる可能性があります。

 

抗コリン薬以外の薬では、パーキンソン病の治療に使われる薬や狭心症治療薬なども使用を控えるべきとされています。また、コーヒーやお茶に含まれるカフェインにも眼圧を上げる作用があるとのことで、緑内障を患っている方は慎重に飲用しなければなりません。

 

しかしながら、緑内障だからといってあれもこれも禁止されているというわけではなく、緑内障のタイプによって禁忌とされる薬や成分が異なります。まずは医師とよく話し合い、絶対に服用できない薬があるかどうか、コーヒーが好きな方は一日に何杯ほど飲んで良いのかなどを尋ねておくと安心です。目は代替のきかない器官ですから、体の健康と同時に目の健康についても心がけていきたいものです。

 

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